オンオフ人間
前の職場では「やる気でないー」とか言ってゴロゴロしてたけれど、今はそんなことをいうと洒落にならないのでガツガツ動いています。
オンとオフがはっきりした人間なので、オフにスイッチが入ったら完全に切れちゃいそうな気がするもんで。
でも納得してやっているわけじゃないから、どんどんどんどん疲弊していっています。
すぐには環境が変えられない仕事だけど、定期的に変わる。
でもこのまま固定されてしまいそうなのが怖い。
どれくらい私の気持ちは分かってもらえるでしょうか。
この職場のデータが足りず、私にはまだわかりません。
脳ミソコントロール
これはなんの効果か分からないのだけど、頭の中が静か。
嫌なことは減っていないのに、頭の中はしらーっとしている。
寝る前に嫌なことがぽんぽん浮かんで、眠れなかったり涙が出たりする、とドクターに言ったら、
それは無駄だからやめましょう!
と一言。
無駄でもやってしまうものは仕方ない...
と思う気持ちもあるけれど、
私の脳ミソのというのは、少し容量の少ないスマホに似ていて、
アプリをいっぱいいれると動作がもったりしたり、フリーズしやすくなる。嫌なことアプリでいっぱいで本当に入れたいアプリを入れられなくなる。
嫌なことアプリを見つけたら消去!
が鉄則だとは思いながらも、それができれば苦労はしない。
環境は変わらない。
週末は体が動かない。
というわけで、病院や薬の力を借りているということになるのです。
嫌なこととの距離の取り方は、自信をもつための課題のひとつだなあ。
過去に戻れない 未来に飛べない
環境が変化に弱いというけれど、その内訳はなんだろうか?ともやもや考える。
人見知りだし、新しいルールを覚えるのは好きじゃないし、とにかく新しいデータを読み込むのがかなり負担になるタイプなのは分かっている。
けれど今回は、それよりも堪えたのは、過去のデータを一回全消去しないと前に進めない感じがするところ。
過去を捨てられないばかりに今に馴染めない。
本当は過去を消さなきゃいけないなんて、そんなことはないんだろうけど。
今回の異動は望んで希望を出しはしたけれどこんなに仕事内容が変わるとは思いもしないで。
先を見据える力がないのと、自分の力量をわかっていないのと、が悪くはあるんだけれど、
好きな仕事から切り離された感じがするのは本当につらいー。
というわけで、新しい場所での、人間関係を築くつもりもなく、慣れないループにはまっています。
切り離せない過去があるのは幸せなことだと思うけれども。
紆余曲折して
そんなこんなで、以前お世話になっていた病院に再訪しました。
最初は軽くパニック状態で、自分の考えをうまくまとめられない私。
お医者さんは否定もせずにうんうんと聞いてくれました。
一回目はそれで帰ったのですが、
お医者さんとのやりとりを経て、今の状態への疑問が湧き、一週間後にまた通院。
忙しい中なのにまとまってもいない私の話をしっかり聞いてくれました。
久しぶりに来院したのに、以前の治療のことを覚えていてくれて、あなたは薬とうまく付き合っていたと言ってくれたことでとてもほっとしたのを覚えています。
さて、ADHDな私ですが、前回からこの病院で指摘されていましたとおり、二次的になのかどうやら不安が強い。
今回は私もそれをひしひしと感じるところでありまして。
新しく、セルトラリンというお薬をいただきました。
薬が直接の解決につながらないことは私もよくわかっています。
環境を変えることが本当は一番望ましい。
でも変えられなくて苦しいときは、このたった25mgに、どうしても希望をたくしたくなるのでした。
お医者さんは、とにかく自分に自信をもたないと、と言ってくれました。
それは数年前にカウンセラーさんにも指摘されたこと。
がむしゃらに頑張れという意味ではなくて、今の自分を認めてあげるということなんでしょう。
どんな環境にも耐えられる強い自信。
30を過ぎてもまだつけられていません。
私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。
変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。
ニーバーの祈り。
宇多田ヒカルの歌詞の中に発見したけど、デスパレートな妻たちの禁酒会でも最後にいうんだよね。
ストラテラ、2回目
簡単に合わなかったといえばそれまでだけど、
なぜ合わなかったのか、
自分の責任を考えてしまいがちで、
友達にラインでばらまいては肯定されたい、
自分の厄介さを再認識する機会にもなりました。
例え自分が真っ白でも、その中の黒を探してしまう。
白黒つけたいわりには、グレーに生きているのです。
昔から「私悪くない!」が口癖だった私に、
母はよく、「いいも悪いもない」と諭してくれましたが、その効果はいかに。
この時点でストラテラ50mg
2回目に飲むこの薬の効果は、頭の中がおとなしくなる、コントロールできるということは一貫しています。
私にとってはとても重要なことだし、やっぱり私に合う薬なのだと思いました。