紆余曲折して
そんなこんなで、以前お世話になっていた病院に再訪しました。
最初は軽くパニック状態で、自分の考えをうまくまとめられない私。
お医者さんは否定もせずにうんうんと聞いてくれました。
一回目はそれで帰ったのですが、
お医者さんとのやりとりを経て、今の状態への疑問が湧き、一週間後にまた通院。
忙しい中なのにまとまってもいない私の話をしっかり聞いてくれました。
久しぶりに来院したのに、以前の治療のことを覚えていてくれて、あなたは薬とうまく付き合っていたと言ってくれたことでとてもほっとしたのを覚えています。
さて、ADHDな私ですが、前回からこの病院で指摘されていましたとおり、二次的になのかどうやら不安が強い。
今回は私もそれをひしひしと感じるところでありまして。
新しく、セルトラリンというお薬をいただきました。
薬が直接の解決につながらないことは私もよくわかっています。
環境を変えることが本当は一番望ましい。
でも変えられなくて苦しいときは、このたった25mgに、どうしても希望をたくしたくなるのでした。
お医者さんは、とにかく自分に自信をもたないと、と言ってくれました。
それは数年前にカウンセラーさんにも指摘されたこと。
がむしゃらに頑張れという意味ではなくて、今の自分を認めてあげるということなんでしょう。
どんな環境にも耐えられる強い自信。
30を過ぎてもまだつけられていません。
私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。
変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。
ニーバーの祈り。
宇多田ヒカルの歌詞の中に発見したけど、デスパレートな妻たちの禁酒会でも最後にいうんだよね。